2023年10月22日 15:46 京つけものの旬を季節別に紹介。最旬の京漬物を購入しよう。
京つけものは、京都の美味しい野菜を使用した絶品のお漬物です。
他の地域では味わえないような独自の野菜が魅力的なで、風味や食感を楽しみながら味わうことができます。
ですが当然のことながら食べ物・お野菜には「旬」というものがあります。
今まさに美味しくなる、といった最旬のお野菜で作ったお漬物は特に格別です。
京つけものにはさまざまなお野菜の種類があり、野菜によって旬の時期が異なってきます。
そこで今回は京つけものの旬を季節別に紹介していきたいと思います。
ぜひチェックしてみて下さい。
それでは早速見ていきましょう。
1〜4月が旬になる京つけもの(漬物)
まずは「1〜4月が旬になる京つけもの(漬物)」について紹介したいと思います。
1〜2月は季節の中で一番寒い季節です。気温が下がり雪が降ることも多々あることでしょう。
また2〜4月に向けては厳しい寒さがやわらぎ、春の暖かい季節になります。
そんな寒い時期から暖かくなる時期にかけて旬となる京つけものはどんな漬物、野菜なのでしょうか。
竹の子(タケノコ)
竹の子(タケノコ)は1〜4月が最旬の野菜です。
シャキシャキとした食感がたまらない、歯ごたえ・食べごたえのあることが魅力的なポイントです。
旬の時期になるとタケノコの甘みが増し、風味や食感もよくなります。
菜の花
菜の花は1〜4月が旬の野菜です。
菜の花はアブラナ科の植物です。
2〜3月にかけて収穫が本格化し、食べ頃の時期となります。
お漬物としても人気な野菜と言えるでしょう。
キャベツ
キャベツは2〜3月が旬となる野菜です。
寒い時期が過ぎると春キャベツと呼ばれ、みずみずしいシャキシャキとした食感がとても食べごたえがあり美味しくなります。
5〜9月に旬になる京つけもの(漬物)
続いては「5〜9月が旬になる京つけもの(漬物)」について紹介したいと思います。
5月から9月にかけては夏に向かって暑い季節に近づいていく時期です。
そんな夏に向かって旬となる野菜を紹介します。
千両なす
千両なすは5〜9月にかけて旬となる野菜です。
千両なすは長さが12〜15cmくらいの長さで濃い黒紫色の光沢が特徴的です。
皮が薄く、果肉が柔らかい特徴があり夏にかけて旬となります
かぼちゃ
かぼちゃは8〜9月にかけて旬となる野菜です。
旬の時期になると通常の季節よりもホクホクで甘みが増すため、美味しくなります。
かぼちゃの漬物というとあまりイメージできない方も多いかと思いますが、実はとても美味しくおすすめです。
万願寺とうがらし
万願寺とうがらしは、8〜9月にかけて旬となる野菜です。
万願寺とうがらしは大正時代に京都の万願寺で誕生したとうがらしです。
味は辛くなくほんのりと甘みがあることが特徴的です。
とうがらしと聞くと辛いイメージがありますが、万願寺とうがらしはそこまで辛くありません。
夏の時期に旬となります。
10〜2月に旬になる京つけもの(漬物)
続いては「10〜2月が旬になる京つけもの(漬物)」について紹介したいと思います。
10〜2月は秋から冬にかけて寒くなっていく季節です。
寒い季節に近づくにつれて美味しくなる旬の野菜を見ていきたいと思います。
千枚漬け
千枚漬けは10〜2月に旬となる野菜です。
千枚漬けとは薄切りにした聖護院かぶを塩漬けにした漬物です。
聖護院かぶは寒い時期になるとシャキシャキとした食感が増し、程よい辛みと甘みがとても美味しい野菜です。
すぐき
すぐきは12〜2月に旬となる野菜です。
すぐきとはカブの変種であるスグキナという野菜です。
大根を小さくしたような見た目が可愛らしく特徴的です。
一年の中で一番寒い時期に旬となります。
とても深みのある酸味が特徴的で美味しいです。
通年美味しいお漬物
実は通年美味しいお漬物もあります。
それは「しば漬け」です。
しば漬けは通年美味しく食べることができるお漬物です。
シャキシャキとした食感がたまらなく絶品で、お漬物の中でも人気が非常に高いと言えるでしょう。
しば漬けはほかほかのご飯と一緒に食べてもお茶漬けの具材として食べても美味しいです。
食べ方のアレンジもきくので毎日の食卓の一品としておすすめです。
まとめ
今回はお漬物が旬となる時期について、季節別に旬の野菜・お漬物を紹介しました。
漬物は通年美味しい「しば漬け」以外にも、期間限定で旬となる野菜の漬物があります。
せっかくなら旬のお野菜を使用したお漬物を食べて、より美味しさを味わいたいところですね。
ぜひこの機会に旬となる京つけものをぜひ食してみてはいかがでしょうか。