日野菜ってどんなお野菜?
日野菜は滋賀県蒲生郡日野町鎌掛(かいがけ)で500年前(室町時代)に発見されたカブの一種で、500年もの間、人々のたゆまぬ努力によって守り育てられてきた伝統野菜です。
栽培するのが難しいお野菜で、同じ場所で日野菜だけを育てると、収穫が減少したり、病気を引き起こすため、連作できません。
そのため栽培農家さんは、収穫を終えるとすぐに次の年に向けて『肥沃な土壌作り』の作業を行います。
土壌がやせるとデリケートな日野菜はすぐにダメになり育たないからです。
おいしい日野菜が育つためには、水はけがよい保水力がある砂質、肥沃な土壌が必要で、また、栽培農家さんの手厚い作業の繰り返しも必要不可欠なのです。
ニシダやでは、大切に育てられた日野菜を『糠漬』と味酢に漬けた『さくら漬』にして、販売させていただいております。
【冬期限定】
日野菜のぬか漬
伝統野菜の日野菜を味わいながら、腸内環境も整える効果が期待できる
『日野菜のぬか漬』を召し上がってみませんか?
ニシダやでは、農家さんによって大切に育てられた日野菜を、素材の旨味と苦みをいかしたシンプルな『ぬか漬』にしております。
『ぬか漬』にすることで、ぬかの持つほのかな甘みが日野菜に加わり、
まろやかさが増し、召し上がっていただきやすくなっております。
『ぬか漬』は
栄養バランスに
優れた発酵食品です!
野菜をぬか漬にすると、米ぬかに含まれるビタミンB1が野菜に浸透し、
ビタミンB1の含有量が生で食すよりも格段にアップします!
ビタミンB1にはご飯の糖質を分解する酵素を助け、エネルギーに変える働きもあるので、ごはんのお供にピッタリです。
さらに、ぬか床の持つ植物性乳酸菌を摂取すると、腸内環境の改善にも役に立ってくれ、免疫機能の向上効果も期待できると言われています。